●自転車の正しい乗り方 ～乗る前のチェック～ |
| まず、服装ですが、裾の広いズボンや、サンダル、スリッパ、ゲタ、ハイヒールはやめましょう。チェーンにひっかかってズボンを破いてしまったり、サンダルが滑って転んだ人もいます。また、スカートも体の動きを制限したり、車輪に巻き込まれることがありますので、できるだけ避けましょう。 |
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次に、自転車の点検方法をご紹介しましょう。出来れば乗る前に、いつも必ず行うのが理想的です。最低でも月に一回は点検をしましょう。点検することで整備不良が原因の事故はもちろん防ぐことができますし、自転車を長持ちさせて使うことも出来ます。乗らないでも自転車は空気が抜けたりサビついたりします。使っていれば、ブレーキが減って効きが悪くなり、あるいはハンドルなどが緩んでしまって、ちゃんとコントロールができなくなるなどとても危険になるくらいです。
以下に示した点検は、慣れると3分間位でカンタンにできます。 |
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| 点検場所が『あいことば』になっていますので、『あいことば』に従って･･･ |
| へど はん ぶん さ び くい たい わ |
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 『へど』 ＝ “ヘッド”
ハンドルを90°ひねって前後にグイグイ。
ガタガタしなければOK。
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 『はん』 ＝ “ハンドル”
前輪を軽く股にはさんで固定する。
ハンドルの両端をつかんで左右に動かした時、動かなければOK。
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 『ぶん』 ＝ “ブレーキ”
ブレーキレバーを引いた時、グリップとレバーの隙間が15mm以上あればOK。
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 『さ』 ＝ “サドル”
サドルがしっかり固定されているか、サドルの両端に手を掛けて強く動かしてみる。
固定されていればOK。
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 『び』 ＝ “ビービー”
“BB（ビービー：ボトムブラケットの略）の意味。
左右のクランクをゆすってガタがないか確認。
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 『くい』 ＝ “クイックレバー（クイックレリースレバー）”
車輪を固定しているレバー（クイックレバーとか、クイックレリースレバーなどと呼ばれています。）がしっかり締まっているか？
前と後、両方確認してください。
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 『たい』 ＝ “タイヤ”
タイヤの空気圧を確認します。
空気が少ないとパンクしやすくなります。ちゃんと空気が入っていれば、コギも軽くなります。
空気圧の点検は両手の親指で強く押してカチカチに硬いのが良いです。
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『わ』 ＝ “ワイヤー”
ワイヤーの先がばらけていないか点検します。
ばらけたり、ほつれたりしていると指に刺さるなど危険です。 |
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